サンデーランズのお話し、その2
昨日はセラピーに行ったので、ブログをさぼりました・・
今日は頑張って朝から書いています。

先日書いた「サンデーランズのお話し」の続きです。

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この頃ブロードリー夫人は、初めてショーでCCを獲得していた
サム・オフ・ブレアコートと言う犬を、飼い主を説得して
譲り受けました。

しかし飼い主であった、グレース・ランバート夫人から
サムと子犬を交換して欲しいというオファーを受け、
これを承諾したブロードリー夫人は、スコットランドから
後に伝説的な存在となるTWEEDを手に入れたのです。

TWEEDを抜きにして、この偉大なラブラドール・ブリーダーである
ブロードリー夫人は存在し得なかったほど
TWEEDは英国トップクラスのラブが祖先としている犬でした。
1970年代英国のどのドッグショーのチャンピオン犬でも
必ずTWEEDの血を引いていました。
トップ犬の血統書を辿れば、必ずTWEEDの名前が載っていました。
SH.CH.CAMBREMAR ALL THAT JAZZは90代目のTWEEDの系譜です。
これこそTWEEDが英国ラブラドールの中心的な存在である証です。

振り返ってみると、60年代半ばから80年代初めまでは
特に実り多い時期でした。
ショーはより優美なものとなっていき、サンデーランズはショーの
中心的な存在となったのです。
またそれと同時に、ブロードリー夫人は申し分のないトップクラスのラブ達のオーナーとなっていったのでした。

彼女がショーに姿を見せると、誰もが一目でも彼女を見ようと
ショーイベントそのものの価値が上がるほどでした。
彼女はまた世界中でジャッジとして活躍していましたが
彼女にとってジャッジとしてのハイライトは1978年の
クラフトドッグショーでのベストインジャッジでしょう。

ブロードリー夫人はドッグショーの世界で初の女性ブリーダーであり
誰もが認める最も成功した人物でもあります。
サンデーランズの次の世代を担う犬達の成長こそが
彼女の楽しみであり、有名な話としては
彼女は赤ちゃん犬をキッチンに連れて行きテーブルの上に載せて
ずっと赤ちゃん犬と話をしていたそうです。

長年彼女は、その広大な知識を寄与することでラブ界に貢献してきました。
またザ・ケンネルクラブの委員として働き、数多くのぶりダークラブの
役員もしていました。
最も興味深いことは、彼女は彼女を長年知る人達から深く尊敬され
多くの友人達も彼女に深い忠誠心を持っていたという事です。
知らない人達は彼女に畏怖を感じると言いますが
そんなことは全く必要なく、ブロードリー夫人は新しく入ってきた
新人達に親切に接し、勇気を与えていたのです。
この彼女の姿勢は、いまや伝説のようになっています。

ラブのトップブリーダーとしての仕事を、これほど長く
続けて行けたのは、彼女自身が鋼鉄のような固い意志と
強靱な精神の持ち主であり、そして何よりも犬に対する
深い愛情があるからです。

若い人達に彼女はいつも愛情を持って勉強するように諭していました。
若い人達の未来を彼女は自分のこと以上に大切に、そして
楽しみにしていたのです。

おわり

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【2007/05/29 10:31 】
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