久しぶりに、お勉強記事
すっかり季節も変わって
朝夕過ごしやすいどころか、寒いくらいになりました。

ポンポン・デュオもすっかり新しいお家で落ち着いて
裏庭ランのスプリンクラーも完成して・・・・・

まぁ、田舎暮らしは「連日の重労働」なのですが
ちょっとばかり落ち着いたので
久しぶりに、お勉強記事を書きたいと思います。

今日のテーマは、「ブルセラ」皆さんも一度くらいは病名を聞いた事があると思います。

私がブルセラを初めて知ったのは
かれこれ10年以上前でした。

当時ダイアナを海外で交配させようと思いつき
交渉したところ、形成不全などの
いわゆる「ヘルスクリアランス」と共に
ブルセラ・キャニスのネガティブ証明を求められたのです。

うちの主治医がアメリカ帰りだったので
結構すんなりと検査してくれたのですが
何につけ、知らないままでは気が済まない私の癖で
ブルセラについて勉強し、その怖さを知り
それからは、ブリーディングの空白期もずっと
検査を続けて来ました。

勿論一度もポジになったことは無いのですが
先日受けた、筒井先生の繁殖学セミナーでも
ブルセラ検査を実施しているブリーダーさんが
殆ど居られなかった事も現実です。

そんなこんなで、前置きが長くなったのですが
一度感染したら、取り返しがつかないくらい恐ろしい病気なので
先日筒井先生から頂戴した「ブルセラ」についての記事を
数回に分けて、此処に転載させて頂きます。
(先生の許可済みです)

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犬ブルセラ症から愛犬を守るには

●はじめに
 数年前、大阪府和泉市の犬の繁殖コロニーで、犬ブルセラ症による流産が多発して
 大きな社会問題となった。
 本性は、1966年アメリカのビーグル繁殖コロニーで流産が多発し(1662年頃から)
 流産胎子および母犬のおりものからグラム陰性の小桿菌が検出された。
 のちに(1968年)本金がブルセラ属の新菌種として
 Brucella canis(現在では、Brucella Melitenis biovar Canis)として
 広く用いられるようになった。
 その後、ビーグル繁殖コロニー以外の家庭犬にも、広く本菌の感染があることが
 明らかにされた。
 また、本菌は人への感染の危険性もあることから、公衆衛生上の
 問題としても注目されている。
  ここでは愛犬家が、本症を良く理解し、愛犬を本症から守る
 一助になればと、筆を執った。

●ブルセラ症
 ブルセラ症は、ブルセラ属の細菌感染によって起こる、人、家畜、犬
 猫、野獣の病気である。
 その主なものとして、牛ブルセラ症(Brucekka melitenis biobar Aboutus)
 綿羊・山羊ブルセラ症(B.,.b.Melitensis)、豚ブルセラ症(B.m.b.suis)があり
 かつては世界中に流行したが、ワクチン接種(牛)や摘発、淘汰によって
 先進国では希な病気となった。
  これらの家畜のブルセラ病と、犬ブルセラ病の菌の性状は
 いくつかの点でかなり異なっている。
 牛ブルセラ病が人に感染すると、全身感染の兆候が著しく、発熱などの
 急性症状を呈する。
 しかし、犬ブルセラ病に人が感染しても、内毒素を欠いている菌の為に
 全身症状を殆ど現さない。

●我が国における犬ブルセラ病の発症の歴史
 我が国では、1971年から1972年にかけて、ビーグルの繁殖コロニーで
 流産が多発し、流産胎子からB.m.b.Canisが分離され、これが犬ブルセラ病の
 最初の国内における確認例であった。
 アメリカで犬ブルセラ病があきらかになってから、わずか5年後であった。
 しかし、この感染源については、アメリカから輸入した種雄犬が強く疑われた。
 1973年12月には東京の大学で飼育している実験犬(雑犬)2頭に
 流産が見られ、検査の結果、犬ブルセラ病であることが判明した。
 これは、我が国で一般に飼育されている犬においても、犬ブルセラ病が
 広がっている
ことを示すものであった。
 その後、各地において、犬ブルセラ病の調査(犬ブルセラ血清凝集反応)が
 行われ、各地で抗体値の高い犬が存在することが明らかとなった。
 例えば、1979年に名古屋地区での陽性率(抗体値×160以上)は
 19.1%。尾張地区11.5%、岐阜・滋賀地区で4.4%であった。
 最近での調査成績が明らかにされていないが、
 陽性率は数%ではないかと考えられる。

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今日はここまで、
続きは次回書きます。


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【2011/10/18 20:58 】
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