遅くなりました・・
こんにちは、お久しぶりです。
すぐにGTGのレクチャー報告を書くつもりでしたが
アジアインターへ行ったり、年度替わりで色々あったりとかで
とても忙しく、この前のブログから、
あっと言う間に日が経ってしまいました。

先日のアジアでは、JAHDのブースを手伝いました。
ラブの審査が見られる時間には到着するつもりでしたが
予定外にスムーズに進んでいて、着いたときには
かなり進んでいましたね。
でも沢山のお友達に会えて楽しかったです。
参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。

さて今日は取り急ぎ、GTGのレクチャー報告を致します。

まず、オーストラリアのお国事情は、
ペットを飼っている世帯が、750万世帯で
全体の63%を占めているそうです。
内訳は、犬を飼っている世帯280万で、37.8%
猫が190万世帯で、25%
犬・猫両方飼っている世帯は、400万世帯で一番多く、53%です。

しかしJKCと同じく、この7年間の登録数は
約17%ダウンしているとの事。
これは、ペット自体の総数は増加傾向にあるものの
純血種の占める割合が減少している事が原因で
特にペットを飼っている若者の、組織離れが深刻なのだそうです。

そしてオーストラリアでの人気犬種トップ10について
話されていましたが、これは丁度ガゼットの3月号に
載っていましたね。
KC(英国)、AKC(米国)共々、ラブラドールが堂々の一位を占めています。
2位以下は、それぞれの国によって特徴がありますが
海外では、ラブがコンスタントに人気犬種第一位の座を守り続けています。
私達も頑張らなくっちゃ!!

話を戻して。
日本で「凍結・低温精子の人工授精」が認可されたのが
今年初めて。。。と言う事をご存じなかったらしく
DNA検査の利点として、間違いの解明。つまり
親子鑑定に役立つ事を、結構力説されていました。
98年~2000年にかけて、10000のサンプルを検査した結果
何と10%のエラーが見つかったそうです。

これは例えば400頭が出陳するドッグショーに於いて
40頭の犬の血統書が間違っている事になり
大変由々しき事態だとお話しがありました。

しかし日本では、精子バンクもなく、AI解禁も今年になってからであり
またJKCの規定で、ストローによるDNA検査、及び母犬と
子犬全頭のDNA鑑定も義務付けられているので、これは今のところ
大丈夫ではないかと思います。
大切な事は、自分で出来る限り精子提供時に
間違いの起こらない手段を講じる事です。
この部分は、実はとても大事な事です。
つまり、ストローによる鑑定と母犬の鑑定をした場合は
間違いなく親子になりますが、入手した精液が
本当にその牡のものかどうかが、大事なのです。
ここを間違えないようにしなければなりません。

それで(話が横道に逸れてばっかりですが)
もう一つのメリットとして
一回のチークスワブで、約27種の病気の検査が出来るそうです。
(勿論DNAが解明されている病気だけ)

オーストラリアに於いてPRAの発症頻度は
ラブラドール クリアー 73%
       キャリア  24%
       アフェクト  3%

トイプードル クリアー 62%
        キャリア 35%
        アフェクト 3%

イングリッシュコッカー  クリアー 37%
              キャリア  41%
              アフェクト  22%

以上のような数字になっています。

PRAは、ラブラドールで問題になる病気ですが
ラブラドールのオーナーは、大変勉強熱心なので
その発症を可成り軽減されているとの話を聞いて
一人嬉しく頷いていました。
私達も頑張らなくっちゃ。

これから日本でどのようにして検査を普及させ
発症の軽減を促していくかなどについて
アジアへ行った際に、GTGの方々とお話をする機会が持てました。
初めての日本だったので、オーストラリアとの違いも
中々すぐには把握できないようでしたが
徐々に良い方向を探りながら
今後も私達ブリーダー達が中心となって
様々な検査を促し、今後の健全性向上に役立てば・・と思っています。

また微力ですが
今年の秋に開催予定の、KLRC単独展に於いても
PRA等の集団検診を実施したいと思っています。
詳細は、今後GTGとも相談しながら決めていく予定です。
今回レクチャーを受けられて、是非とも検査したい方
去年の群馬で受け損ねた方も、秋で良ければ、この機会に受けて下さい。
PRAの場合、どちらか一方がキャリアであっても
もう一方がクリアーであれば、子犬は絶対に発症しませんので
今後のプログラムを考える上では、重要な検査です。

レクチャーは2時間でしたが、質問にも丁寧に答えられて
結果3時間になりました。
とても熱心なレクチャーだったと思います。
またレクチャー以外でも、色々とお話しする機会があり
今後この検査機関が、日本の向上に役立ってくれたら
とても嬉しい事だと思いました。







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【2008/04/03 22:59 】
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