AIについて、続きです。
Bママさん、ブログを見て頂いてありがとうございます。
今日は、頑張って続きを書きます。

仰るとおり、私が「嘆願書」に書いたことは
特別なことでは無く、極当たり前のことだったのですが
やはりJKCとしては、組織として様々な理由から
認可してすぐには、特例を認める(つまり規定を弛める)とこは
難しかったようです。

また今回の認可は、狂犬病予防法の改訂によって
海外から犬の輸入が極めて難しくなった現状を考えて
やむなく認可したことであり、この認可については
組織内で充分検討された内容での認可だと言う事でした。

様々な方面から、色々とお話しさせて頂きましたが
やはり私としては、何故一度は自然交配によって
子犬を得ていなければならないのか、その根本的な理由は
釈然としなかったと言うのが本音です。
その一項が、FCIの規定にあるとしても、
どのような理由から、その一項を採用したかが、明確には
理解できませんでした。

しかし、私は以前にも言ったように
決して反逆は好きではないし、組織に属している限り
その規定は遵守していきたいと思っています。

まぁ、それだからこそ今回の「嘆願書」に至った訳ですが・・・

私自身ブリーダーとして、納得の出来る繁殖とは
常に命に責任を負う繁殖で無ければならないし、
その為には、最高・最善の繁殖をしたかっただけでした。

自分が十分納得の出来る繁殖でない限り、堂々と
ニューオーナーさんに、きちんとした説明が出来るでしょうか?

今後の日本の向上を考えると、私達ブリーダーだけが
頑張っても意味がない
と思っています。

その半分は、一般オーナーさんの意識に掛かっています。
自分たちの繁殖犬を、全て手元で育てるわけにはいかない以上
新しいオーナーさん達の、理解と協力無しには
今後の発展は得られません。


私は嘆願書の中に、以下のような内容を書きました。

***************************************

2007年12月に横浜パシフィコで開催された「ドッグ・フェスティバル」に於いて
私はJAHDのブースを手伝う機会を得ました。
この経験で、私は沢山のオーナーさん達の「知識と意識」を高める事が、
如何に重要であり、また如何に難しいかを実感しました。
これからJKCやJAHDなどの啓蒙活動により、
それは徐々に高まっていくとは思いますが、それに併せて私達ブリーダーが
常に責任を持った繁殖を行い、その子犬達を新しいオーナーさんに手渡す際に、
きちんとした正しい知識を伝達していくという事が、
今後極めて重要であると痛感しています。

その為には、まず第一に私達が充分な知識と意識を持ち、
且つその繁殖に於いて最善の努力をする事から始まると確信しています。


************************************

これは今回の嘆願書が却下されたとしても
その中で頑張っていかねばならない大切な課題です。


却下によって範囲は狭まりましたが、これにめげずに
頑張っていきたいと思っています。


私達が自分たちの置かれた状況の中で
努力していくことが、例え時間が掛かろうとも
将来を作っていくのだと自分に言い聞かせています。

北欧が極めて迅速に、遺伝病の軽減に成功したのは
個々のブリーダーの意識を高めるという手段ではなく
(勿論意識も高いのですが)
ナショナルクラブなどが、繁殖に対して可成り厳しい規制を
設けたからでした。
JKCも同じ規制を設けるのであれば、もっと進歩的な規制を
設けて頂きたいものだと思います。


私の友人がメールの中で、素晴らしいことを言っていました。

***********************************

未検査犬で繁殖する事は論外としても、どの範囲まで許容するのかが
現在は個々のブリーダーに任されている現状を考えると、
本当に改善の方向に向かうのかどうか正直不安に感じます。

JKCも北欧並とは言いませんが、JAHDの検査結果を基に、
そろそろ『繁殖ポリシー』を明示してもいい時期に来ているのではないでしょうか。
例えば、両親のHipスコアー合計が××を越える繁殖は許可制にするとか
(極近親交配は許可制にしているので)。
その方が、JAHDの取組みが正しく理解されると
考えるのですが・・・、如何でしょう。


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今年からラブラドールニュースレターを発刊していこうと思っています。
その中にJAHDの先生が良い記事を載せてくれますし
また私達クラブ代表が協力して、単独展も出来るだけ
沢山開催していきたいと考えています。
従来のコンペティションとしてだけのショーに留まらず
日本のラブ界が発展するために、ブリーダー達の
交流や勉強の為、そして「本当に楽しいショー」を
目指していきたいと思っています。

ラブに限らず、これから日本の犬界が、もっと成熟するためには
これからも様々な努力が必要でしょう。

Bママさんが書いて下さったように
私が嘆願書で書いたことは、本当に当たり前のことなのです。
けれど、悲しいかな、現状ではその当たり前のことさえ
可成り努力しなければ達成できない。
つまり当たり前のことが出来ない人々がいるのです。

生まれてくる命を、少しでも健やかに。
そして不幸にも病気が分かった子達が、その一生を
少しでも元気で、幸せに生きるため。


私達はこれからも努力しましょう。
そして、その努力が、いつかきっと大きな流れとなって
日本の現状を変えてくれることを願っています。


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【2008/03/20 16:42 】
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