ショードッグ・バイブル Ⅷ
今年は残暑が厳しいですね。
また日本列島に影響を及ぼす台風が多くて
今回は東北地方が大雨に見舞われました。
東北のお友達、被害は無かったですか?
お見舞い申し上げます。

京都は恐ろしいくらいの残暑で、いつも登場する我が家の
温度計では、日中40℃まで上がっています。
この暑さで、暫くグッタリ・・
ブログもちょっと休んでしまいました。

今日は少しマシなので、頑張って続きを書きます。
ショードッグ・バイブルのⅧです。

********************************
★初期のリング・トレーニング

 貴方の子犬が、どんな状況にいても上手に歩けるようになったら
 その時こそが、リング・トレーニングを始めるチャンスです。

 ●まず始めに「ある決め事」を確立しましょう。
  それは、ショーリードが現れたら、それは「ショー・タイム」を
  意味するという決め事です。
  私のショードッグ達は、どんなに年を取っていても
  ショー・リードを手にした私を見るやいなや、いつもとても
  興奮し、すっかりその気になっています。
  そして老若男女(?)を問わず、尻尾を振りながら
  目を輝かして、今か今かと、ショー・ポーズをとります。
  これこそ素晴らしいポーズなのです。
  何故なら、犬は自分がやっていることに、自ら熱狂したときには
  その犬は、義務的に演じている犬よりも、はるかに素敵で
  多くの人の目を引くからです。
  この決め事を、ショードックに教えるには、それはまず
  「ショーは楽しい時」でなくてはなりません。

 ●以上の意味からも、ショー・リードはショーの時だけに
  使って下さい。
ショー・リードを見ると、ショーを連想し
  ショー特有の振る舞いをするように条件付けしましょう。
  仮にも、ショー・リードは日頃の散歩や、獣医のように
  犬が嫌がりそうな所へ行くときには使わないように。
  ショー・リードは、楽しい楽しい時間を連想するべきです。

 ●初めてショーに出陳したとき、子犬はその場の雰囲気に
  すっかり興奮し、大騒ぎするかも知れません。
  もしこの大騒ぎが、基本訓練のまずさとか、欠如による物でなく
  その時の興奮からであれば、それほど心配する事はありません。
  興奮を鎮める事は、訓練のまずさを矯正する事より
  ずっと簡単だからです


 ●スクエア又はトライアングルで歩く事は、子犬にとって
  大切な勉強です。
  練習の時、興奮して突進したり、或いは頑固に抵抗して
  歩かない事がありますが、そんな時は名前を呼び、
  元気づけながら、自分の左足をパッパッと叩いて注意を引きながら
  直線上を行ったり来たり、或いはトライアングルの線に沿って
  元気に歩いてみましょう。
  何をすべきか分かるまで、何度も繰り返して下さい。
  この初期の訓練を通して、子犬は貴方が主人であることを
  同時に学んでいきます。
  命令を出した後に、リードを軽く引いたり、犬の肩を軽く
  叩いて元気づけたりしながら、一旦上手く前進したら
  後は進むのみです。
  子犬が少しくらい嫌がっても、止まらないで下さい。
  子犬はこの時、貴方に従わなくてはなりません。
  リングサイドに気を取られることなく、常に貴方(ハンドラー)に
  注意を注がなくてはならないのです。


 ●子犬はいつもハンドラーの左側を歩くのですが、同じ左側でも
  服従訓練の時とは、別の違った命令語を使って下さい。
  さもないと、子犬は脚側なのか、離れるのか戸惑います。


 ●私は出陳に備えて、今まで多くのラブラドールや他の犬種を
  訓練してきましたが、家で訓練するときは、過度の歩行訓練を
  しないようにしています。
  いつも「過剰訓練」と「過剰反復」は、子犬の情熱とやる気を
  いとも簡単に削いでしまいます。
  
  またこの事は、万事を深く気にする神経質な犬にとっては
  尚更です。注意しましょう!!

********************************

最後の「過剰反復」については、私にも苦い思い出があります。

ダイアナのお母さんである「花梨」は私のファーストラブであり
それはそれは素晴らしい気性のラブでした。


花梨ちゃん、今でもあなたが一番好きです。

04.07.18.jpg



3年前に他界しましたが、今でも私の一番のお気に入りで
彼女が居たからこそ、今の私があり、ラブの素晴らしさを
私に教えてくれた素晴らしい子です。

ショードッグとしては、大したことが無かったものの
この素晴らしい気性は、今も私の目標です。
常に控えめで明るく、いつもニコニコ笑っていて、温和しいですが
訓練性能は抜群でした。
家での綽名は「お手伝い花梨ちゃん」
いつも「何か手伝いましょうか?」と言いながら
昼間も殆ど寝ずに傍にいましたっけ・・

アジリティが普及し始めた頃、この全てのコースを一週間で
完璧に覚えるほどの卓越した性能がありましたが
この子を本部展の大会に出したとき、この過剰反復で
一瞬にして「訓練キライ」の犬にしてしまったのです・・

この苦い思い出から、如何に性能が優れたラブも
いとも簡単に駄目になることを、身をもって体験しました。

この章を読みながら、今更ながら、オーナーやハンドラーのエゴによる
過剰な訓練が如何に危険なことかを改めてお伝えしたいと思います。

スポンサーサイト
【2007/09/18 21:33 】
未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)
<<お知らせ | ホーム | ショードッグ・バイブル Ⅶ>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://norbulingka.blog75.fc2.com/tb.php/101-cf350b26
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |