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感動したお話
まずは、先日の台風15号の被害に遭われた
関東方面の方々に、心からお見舞い申し上げます。

ここも去年の21号で甚大な被害が出たので
身につまされます。

一日でも早い復旧を願っています。

さて、先日は犬話題では無い、
私の恩師の教えについて書きました。

何年も前に夭逝された恩師の言葉を思い出したのは
書いた通り、合同同窓会の案内が来たからでしたが
もう一つありました。

地域で一緒に活動している方のお姑さんが亡くなり
そのご葬儀に参列させて頂いた時の事でした。

享年98歳での大往生で
私も移住組なので、長い付き合いでは無かったので
この方の来し方は全く知らなかったのです
ただ1~2度お会いした事があり
穏やかで、優しい印象だけが残っていました。

葬儀の場で、同師さんがお話された事が
本当に心に響き、それほど親しくなかった方ですが
涙があふれて来ました。

この98歳のお祖母さんは
二十歳で嫁ぎ、男の子を出産
2人目の子供を身ごもっている時に
ご主人が戦死されたそうです。

その後、実家には戻らず
2人目は女の子を出産し
お姑さんに仕えて暮らしていたそうです。

男手が無かったので
乳飲み子をお姑さんに預けて
畑仕事をしていた頃は、いつも家から赤ん坊の泣き声が聞こえて
それでも、畑仕事を休むことが出来ず頑張っておられたそうです

そのうち、段々と赤ん坊はお乳を飲まなくなり
ご主人に続き、女の子も亡くされました。

先日お知り合い(つまり、このおばあちゃんの息子の嫁)に
聞いたのですが、再婚の話もあり
心が動いた時に、出て行くなら、子供を置いていくように言われ
結局、ここで生きることを選んだのだとの事

それでも、98歳まで生きて
最後は、一人息子から繋がった孫やひ孫に囲まれ
「おばあちゃんが死んだら、泣いてしまう」と
みんなに慕われ、そして長寿を全うして逝かれました。

私は、何と壮絶な、我慢、我慢で、
覚悟と決意の必要な人生だったかと思うと
とても感動したのでした。

自分自身も還暦を迎え、自分の人生を振り返り
色々と思う事が多かったのですが
自分の不満など些細なことだと思いました。

先日の恩師の教えと、今回のおばあちゃんのお話で書きたかった事は
いまは、「寄り添う」という言葉で
何でも認めてしまい、ニートとか引きこもりとか
色々な事も、生き難さとか、
全てを親に依存している子供にも
生き難さがあるとか、
何とも贅沢で難しい時代です。

私は古いのかも知れないけれど
このおばあちゃんが生きた時代と、今と
どっちが生き難いか?

それでも、フツーに、こうした生き方をした
若い女性が沢山居た時代と、今と
どっちが真摯なのか??

私は残念ながら、あまり漫画を読まなかったので
寂しいかな、漫画に勇気を貰った事は無かったけれど
恩師やおばあちゃんには、大切な事を教えて貰い
これからの、人生の黄昏を生きるための、
大きな勇気を貰ったのでした。




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【2019/09/10 19:48 】
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