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寄り道ブログ 英国記
先日も書きましたが、

私が初めて英国にラブ展を見に行ったのは

かれこれ25年ほど前でした

クラフツは一度だけ、

2度目はルートンと言う所で開催されたラブラドールクラブ展でした。

その頃は、まだ親しいブリーダーも居なくて

会場で唯一の日本人達(長谷川さん達と行ったので)で

浮いていました。

その時に犬舎訪問をしたのが、ブースゲート。

勿論知らない者同士の間柄でした。

今年も座った、あの居間のソファーに

腰かけた途端に、開口一発

「うちは犬を売りませんから」と牽制されたものです

あれから10年以上、私は一人で何度も英国を訪ねて

勿論、犬を買うなど全く思わずに、ただただ興味があり

純粋に英国のラブを見たくて、通っていたのです。

そして、いつの間にか、本当に自然に、

「puppy for you...」と言う言葉を貰ったのでした。

あれから、20年が経ち、ジョンに評価して貰ったように

自分で沢山勉強し、体当たりでネットワークを作り

恥じらいを捨てて、捨て身で進んできて

今では英国のラブ展も、とても冷静に見る事ができます。

最初の頃は分からなかった事も、見聞や知識が広がる事で

今では、見える事も沢山あります。

今年のラブクラブ展は、残念ながら

エントリー数は220頭だけ

知り合いのブリーダー達も10人ほどは

来ていなくて会えない人たちも多かったのは

寂しい限りでした。

出陳犬や、入賞犬にしても、イギリスには、イギリスのタイプと言うか

好みがあるとしても、ちょっと残念な感覚は否めませんでした

今回私が感じた事を、ここで全て説明するのはムリですが

例えば、「ラブのパスターンはとても強く、

前腕は前から見ても、横から見ても、

地面と垂直でなければならない」と、明記されています。

これを文字面だけを読む事と

ラブと言う犬種そのものを理解したうえで

この犬種に必要な構成から、もっと科学的に考えるのとでは

まったく違う前腕がみえてきます。

ジョンが私に、貴方に知識があるとしたら

それは貴方が学ぼうとしたから。と言ってくれたけど、

一つの犬種を、本当の意味で勉強するって

実際は大変なんだなぁ、と痛感したショー観戦でした。

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【2019/06/28 22:20 】
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寄り道ブログ 英国記
月も変わり6月4日はバルライオンを辞す日
午後5時にマンチェスター到着予定の友人と合流し
3つ目の目的である、ラブラドールクラブショー観戦に向けて出発します。

ご存知の通り各国のケネルクラブは、それぞれ国名が最初に付いて
ジャパン・ケネルクラブ(JKC)とか、アメリカン・ケネルクラブ(AKC)とかですが
英国だけは、The Kennel Club で、国名は付かず、定冠詞が付きます
ラブラドールクラブ(いわゆるナショナルクラ)も
The Labrador Retriever Club となります

そんな由緒あるクラブの展覧会は、毎年6月第二土曜日に開催されます
初めて観戦したのは90年代で、50ccという不滅のレコードを持つ
ブラッドキング・ヒューゴも見ました

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それから何度も何度も訪れて、今回は若いブリーダー友人と
もう一人の友人も合流予定です。

ショーの前に、ジャスミンの実家であるブースゲートを訪問し
いつもいつも温かく迎えてくれるデービッドとマリリンと過ごし
ジャスミンの遺骨を無事に分骨する事ができました。

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その後は、グランザムに移動して友人であり
アイリスのパパの犬舎、スティリーのリーさんを訪問
宿は定番のパブ、ファイブベル。

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亡きウエブスター(アイのパパ)のご縁で
その後、仲良くしているリーさんと久しぶりの再会で
彼女は喋りまくり。
早口の彼女の英語に必死で聞き入っていました

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今年のショーは、ここから20分のリンカーンで開催されます。
前評判で、オスの出陳が少なくて
今年は寂しいショーになりそうだと聞いていたのと
当日は雨模様だとの事で、折角一緒に来た友人達には
少し気の毒な初訪問になりました。

この二人は、2年前のポトマックツアーにも参加していたので
アメリカのラブ展を見て、そして今回は英国のラブ展という流れです

さあ、明日は最後のミッション、
The Labrador Retriever Club Championship Show !!

【2019/06/24 07:52 】
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寄り道ブログ 英国記
今回は最後の渡英になるかも知れないと思っていたので

私の目的は大きく3つありました。

その一つは、勿論ジョンに会う為でした。

そして、二つ目は、ロータスとキャリとジャスミンの

遺骨の一部を生まれ故郷に埋めてあげる為でした。

2年前に逝ったロータスと一年前に逝ったジャシーは

この4月22日のジャシーの一周忌に、娘のお寺に納骨しましたが、

一つだけ残してあったのでした。

それと、キャリの遺骨の一つを持っての渡英でした。

バルライオンは広大な犬舎で、どこに埋めても良かったけど

やっぱりジョンに断っておこうと思い、ある日その事を言うと

ジェーン(キャリのママ)やローナデューン(ローのマ)は、

ローズガーデンに眠っているから、

プリーズ・ドゥ・イットと言ってくれました。

次の日、朝の運動のあと、私は裏庭のローズガーデンに

2人の遺骨を納めました。

この美しいウエールズで生まれたロータスとキャリ。

特にキャリーは、ママのジェーンと4年間をここで暮らしました。

私がローナデューンに会ったのは、2003年

ヴィーバー城で開催されたラブクラブ100周年のショー
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ジェーンに会ったのは、翌年2004年バルライオンを訪れた時でした
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因みにローナデューンは、その年のポトマックで

リザーブウィナービッチになっています。

今から思えば、もう16年も前に会った彼女たちの娘が

うちに来てくれたのも、すべてジョンとサウジーの好意でした。

ロータス1歳の時、デービット・ダルトン撮影
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ジョンとキャリアド 2010年英国で
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ローズガーデン入口のアーチの門は、ラブの模様

みんなも知っているリードのチャームと同じデザインです
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そして、このチャームの名前は『キャリアド』です。

キャリアド、ウエールズ語で「愛」

この日、私はさめざめと泣きながら、

ローズガーデンの奥に見える

ラブラドールフィギュアの奥に、

2人のママたちが眠る、その傍に

感謝を込めて、二人を埋葬してきたのです
【2019/06/22 20:42 】
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寄り道ブログ、英国記
キャリのトリビュートから少し逸れますが
忘れないうちに、今回の渡英について
覚書を書こうと思います。

************************

帰国後1週間が過ぎ、ようやく意識が戻りつつあるこの頃

まだ胃腸は本調子では無く、疲れている感じがします。

滞在中より、帰国後にツケが回るようになってきて

本当に年々遠出が堪えるなぁ、、と実感しています。

今回は6年ぶりの渡英

ロータスやキャリのブリーダーである、ジョンさんが重篤だと言う連絡を受けて

予定を早めて5月下旬から行ってきました。

今回はマイルを使っての航空券だったので

大阪⇒上海(全日空便)

上海⇒ストックホルム(スカンジナビア航空)

ストックホルム⇒マンチェスター(スカンジナビア航空)

という、回りくどい航路で合計20時間の旅。
マンチェスターに到着したのは夜9時でした。

事前に伝えてあったけど、誰が迎えに来てくれるのだろうと

一抹の不安がありましたが、空港には丁度滞在中だった

ブルガリアの友人DDとサウジーが来てくれていました。

DDの車で、4-50分走って、バルライオンに到着。

キッチンで遅めの軽食を取って、その日は就寝。

それから10日間ほどバルライオンに滞在しました。

広い犬舎とパドック、そして広大な裏庭がありますが

現在はボーダーコリーのギャラードと柴の茶々を含めて

ハウスドッグ4頭とケネルドッグ8頭

キャリアドのお兄ちゃん、ウイスキーも健在でした。

一夜明けて、翌日ジョンと会いました

思いのほかお元気で、広い家の中を電動車いすで移動して

食事も私達と変わらないくらいに食べられていて

先ずは安心しました

沢山の事をお話したいと考えていましたが

いかんせん、英語力の不足と、泣いてしまいそうな予感で

中々ゆっくり話をする機会が掴めない私でした

丁度木曜日の昼過ぎ、サバトリーで座っているジョンに

思い切って話を切り出しました

「私はこれまで、あなたから多大な恩恵を受けてきた

良いメスを3頭も譲って貰っただけでなく

沢山の知識と意識を与えて貰った

何よりも大きかったのは、ラブに向かい合う姿勢だった

私は日本で、あの頃
の私と同じように

ラブが好きで、良いブリーディングをしたいと思っている

ブリーダーたちに、私がして貰ったと同じような事を

してあげたいと思い、頑張ってきたけれど。。。」

そこまで話した時に、、ハッロー!!と威勢の良い声がして

11月に来日したマーガレットとナンシー、そして

もう一人の友人レスリーの三人が元気に登場

私の決死の告白は、中断されてしまったのでした(笑)

機を逸した私は、結局最後の日まで

ジョンと話をする機会が無いまま、犬の世話をしたり

晩御飯にお寿司を作ったりして過ごしたのであります。

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【2019/06/21 20:06 】
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無事に帰国しました
3週間もの長い英国滞在を終え
先週無事に帰国しました。

ジョンの容体が悪化したとの連絡で
急遽予定を早めて、5月下旬に日本を出発。

滞在期間が長いので、その間に
あちらで、ゆっくりスマホからブログ更新するつもりが
アナログな私は、環境設定が悪かったのか
セキュリティに引っかかり、帰国してからも
ブログにアクセスできず、週が明けて
ようやく、今日やっとの事で再開できました。

今回は、マイルを使ってのフライトだったため
本来は、Kixからヨーロッパのハブへ飛んで
そこからマンチェスターに入れるはずが
関西から上海、上海からストックホルム
ストックホルムからマンチェスター、と
待ち時間を合わせると、20時間を超える旅程でした。

無事に帰国で来たので、英国の報告も絡めながら
キャリの事を続けたいと思います。
【2019/06/17 17:08 】
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