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セミナー報告・・最終回
朝から強い陽射しが照りつけています。
今日も暑くなりそうだ・・・・

さて先日から綴ってきた、セミナー報告の最終回です。

第三部では、犬の育て方(しつけと教育)について
土方さんがお話し下さいました。

本音を言えば、飼い主さん達にとっては
遺伝病やレスキューよりも、実生活では一番気になるかも知れない項目ですね。

大型犬と一緒に暮らす上で、様々な犬の行動は実生活に大きく関わってきます。
散歩・食事・シャンプー・排便・通院・レジャーなど、
直接的な犬のお世話も、大型犬は大変です。

また直接のお世話でなくても、大きな犬が居ると言うことは
彼らの行動が、人間生活にも大きく関わります。

小型犬の場合は、大型犬よりはお世話が楽だとは言え
やはり一緒に生活する上で、犬の行動は重要です。

私もレトリバーを飼い始めた頃は、不可欠のように思っていた訓練。
でも本当に大切なのは、犬のしつけ。なのだと思います。

しつけと訓練とは別問題です

そんな「訓練」と「しつけ」の違いや
犬を飼う上で、飼い主が気をつけなければならない事などを
分かりやすくお話しくださいました。

例えば、犬にウソをつかない。
    犬をからかわない。


悪気無くやっている些細なふれあいの中で
本当に気をつけて欲しい重要課題です。

また、家庭内でのマナーは、
実際のところ、飼い主しか成し得ないと言うこと。

これも結構誤解している方が多くて
訓練やしつけ教室に通えば、大抵お利口になると思っていますが
人間の塾と同じで、その子の性格・能力・そして家庭環境が良くなければ
即オール5になるはずが無いのです。

塾に行かないよりは、行った方がマシかも知れませんが
塾に行ったら、誰でも成績がぐんぐん上がって
有名大学にもスイスイ入れるなら、これほど楽な話はありませんが
どっこい、そうはいきません。

学校や塾で過ごす時間より、家庭で過ごす時間のほうがうんと長いのですから
環境というものは、すこぶる重大です。

犬というものを知って、理解した上で適切な扱いをすることを
じっくりお話し下さり、参加された方々にもご理解頂けたと感じました。

先日のブログでも書いたのですが
今回のテーマであった、遺伝病・繁殖・レスキュー・しつけ・育て方など
全てに於いて、言えるのは
やはり知識を持つことの重要性です。

ヨーロッパの社会全体が、犬について先進国だと言われるのは
小学校から「犬学」を授業で学び
多分一番身近であろう、犬についての基本知識を
きっちりと教えるからでしょう。

日本では、殆どのブリーダーやペットショップが
営利目的なので、程よい事しか言わないし
回りを見渡してみても、誰に聞いたらいいのか
良く分からないまま、日々過ごしているのが現状のようです。

現在在る、全ての問題は
基本知識が無いままに犬との生活をしている事から来ています。
今後も、少しずつではありますが
こういうセミナーを開催して
真面目に取り組もうとしている人達のお役に立てたら
これほど嬉しいことはないと思っています。



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【2010/08/27 11:24 】
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