さかのぼりブログ パートⅩⅠ
こんばんは、今日は寒い一日でした。
明日から中部インターを含む、2デーショーに行かれる方々
気をつけて頑張って下さい!

今日のモリアゲ隊は、団子3兄妹のワンショット。

2-26 dngo

さて、深夜・・と言うより明け方の4時半頃から
帝王切開手術を受けたロータス。

この日、すっかり巻き込まれてしまい
帰るに帰れなくなった、斉藤文さんと一緒に見守りました。

「我が家の時には、怖くて見られなかった・・」と言う文さんですが
今回は、かぶりつきで、しっかり見学。
私は、やっぱり怖くて見られませんでしたが・・・

帝王切開って、次々と凄いスピードで
子犬が取り出されるので、文さんが居て下さって助かりました。

自然に生まれた、第一子に続き
第二子が出てきます。
かぶりつきの文さんが、後ろで控える私に
「次も、ブラックやわ」と伝えてくれます。

二番目は、ブラックの男の子。
体重 500㌘。

2_20090227211522.jpg

次もブラックやわ・・・・と文さん。

3番目は、ブラックの女の子。
体重 490㌘

拭いてくれているのは、文さん。
スピードが速いので、私一人では無理。

3_20090227211623.jpg

あっ、次はイエローやわ。の声に振り向くと
4番目は、イエローの男の子。
体重490㌘。

4_20090227211822.jpg

次が、五番目。ブラックの男の子。
体重 465㌘

5_20090227211942.jpg

六番目、イエローだけど、男の子。いや~~ん・・
上野さん、ごめん!!
体重 390㌘

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最後に、7番目。
ブラックの男の子、体重 510㌘
後ろの時計は、午前5時を指しています。

7.jpg

「これで7頭全部出ましたか!!??」と、手術室から先生の声。
一頭一頭をニヤニヤと見つめていた私は、慌てて、一・二・三・四・・・・
はい、7頭居ます。

すぐに縫合に入り、てきぱきと処置をして下さいました。

そして、縫合も無事終わり、点滴をして貰うロータス。
よく頑張ったね!!おめでとうって
先生の奥さんから褒めて貰いました。

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点滴が終わり、初乳を貰う子犬達。

2-15.jpg

この後、自宅まで送って貰って帰宅したのが
朝の9時頃でした。

あぁ~~、何とかみんな無事に元気で産まれました。
結局夜中に叩き起こされて、
最初から最後まで、お世話になった岡田先生はじめ病院の皆様。

一晩中付き合ってくれた、文さん。

頑張ったロータスと子犬達。

その日、いち早く岡田先生から連絡が行ったようで
筒井先生からは・・・

「おめでとう!!。母子共に健康で何よりでした。
昨日はずっと気にしていましたが、良かったです!
みんなご苦労様でした。
素晴らしいチームワークの結晶だと思います。
子犬が貴方の望み通りであることを願っています。」

温かいお祝いの言葉を頂きました。

本当にありがとうございました!


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【2009/02/27 21:46 】
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さかのぼりブログ パートⅩ
今日は久しぶりに日差しがあり
暖かな一日だったので、思い切りお洗濯に励みました。
この頃は、動く範囲も広くなり、なかなか全員一緒の写真が
撮れないのですが、丁度集まっている所をパチリ!!

2-25 7pups

さかのぼりブログも、パートⅩを迎え
いよいよ出産の日を迎えました。

時は、2009年2月14日、午後2時過ぎ。
筒井先生の予想通り、午後2時頃からロータスの様子に
変化が現れてきました。

普段は、もう少し早く行動しろ!!って思うくらい
のんびり屋で、ダラダラしたロータスが、
落ち着き無く動き回り
部屋の隅に行っては、ハァハァと息を荒らげています。

軽い陣痛が始まった証拠です

12日のレントゲン時には、38度6分だった体温も
13日くらいから下がり始め、37度8分でしたので
そろそろかな?と思っていた矢先でした。

また頻尿が見られましたが
顕著な巣作り行動は見られませんでした。
これは先生の本によると、巣を作る行動と言うよりは
本陣痛までにも、軽い子宮の収縮が起こっていて
その痛みを紛らわすための仕草。らしいです。

この様子から、今夜の7~8時頃から出産開始かな。と目星を付け
筒井先生と岡田先生にメール連絡を入れました。

また、何度立ち会っても出産は不安がつきもの。
そこで頼りになる友人、Mountain Majestyの斉藤文さんに連絡。
晩ご飯を食べたら、行きますワン!と言うお返事を頂き、
勇気百倍。

そのまま普通に過ごして、様子を見ていましたが
陣痛が右肩上がりに強まる気配もなく、横ばい状態が続いた7時過ぎ
文さんが到着。
「こんなん、まだまだやでぇ・・」と一言。
なかなか強くならへん、微弱やろか??と言いながらも
もう少し様子を見ることになりました。

時刻はどんどん過ぎて、もう夜も更けて来ました。
「しばらく寝ます。生み始めたら起こして」と、文さんはベッドへ。
私は娘と一緒に、大好きなゴッドファーザーを鑑賞。
みんな気楽やなぁ・・・

折角のバレンタイン・ベビーを逃した、12時過ぎ。
それでも陣痛は、ず~~と横ばい。
時々、岡田先生に状況報告メールを入れながら待っていました。

そして午前2時過ぎ、文さんが
「あっ、破水したで」と言うので見てみると、破水が起こっていました。
さぁ、本番!と思いきや、そのまま陣痛は横ばい。

最初の陣痛を確認した時から、胎児の動きは始終チェックしていましたが
破水した頃から、腹部は硬くなるものの、大きな陣痛が起こらないし
心なしか、胎動も弱くなってきたように思います。

さぁ、こうなると決断の時。
破水してから30分後に、これはC-Sectionと判断し
文さんが、岡田先生を℡で叩き起こしたのは、夜中の3時。

「人手を揃えて、帝王切開の準備をして迎えに行きます」
頼りになる返事を下さって、3時半過ぎにはお迎えに来て下さいました。

そして病院へ。

病院に着いて、私がトイレに行って出てくると
前で待ちかまえていた文さんが、唇に指を当てている。
「しぃっ~~、静かに! 一頭生まれたわ」って。

そうっと見ると、ホンマに一頭生まれてる。
ブラックの女の子。

これまた夜中に叩き起こされ、呼び出された
大原先生が、手早く処置して下さいました。

2-15-1.jpg

無事に生まれた、第一子、2月15日 午前4時10分。
体重415グラムの元気な女の子です。

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さぁ、どうする?このまま自然分娩でいくか、C-Sectionを決断するか?!

でも、まだ6頭もお腹にいるので
促進剤は使えないし、陣痛開始から既に14時間経っているので
私は、C-Sectionに決めました。

こうして第一子を暖かな保育器に入れて

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真夜中の淀動物病院で、ロータスの帝王切開手術が始まりました。

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【2009/02/26 20:44 】
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さかのぼりブログ パートⅨ
こんばんは。
今日は午後から雨も上がり、春のような暖かさでした
モリアゲ隊は、もぞもぞ動けるようになり
ふと見ると、違う所まで移動しています。
後ろ肢を踏ん張って、ヨロヨロしながら
もう少しで立ち上がれそうです。
暖かな今日は、イエローちゃんのヘソ天です。

2-25orange.jpg

さりげなく過ごしている間に、待望の出産予定日が近づいて来ました。
ロータスは、すっかり妊婦になって・・・
オッパイも巨乳アイドルのよう。

2-12-2.jpg

お腹に触れると、胎児がゴロゴロ動いています。
ゲンゴロウ (元気でゴロゴロしているから?)と名付けていました。

そして2月12日、レントゲンに行くと
大きめの胎児が7頭確認できました。

「7頭見えたって事は、7頭以上??」と心配する私に
「まぁ、今回は、7頭確定でしょう。」と言われました。

AIの場合は、子数が少なめ・・と聞いていたので
私の予定は、5頭でしたので、嬉しい悲鳴を上げました。

予定より、2頭多いワン!!
誰か良いオーナーさん、いらっしゃいませんか~~??


ご報告をした筒井先生からは
「良かったですね!!おめでとう。
受胎が不妊の世界ですから」と難しいお返事。
(未だに意味不明だワン!!)

あと2~3日で出産と言うことで、
さぁ。あとは最後の一歩を無事に進むことだけです。






【2009/02/25 20:08 】
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さかのぼりブログ パートⅧ
今週はずっと曇り空が続くようで
今日も朝から雨模様の一日でした。

モリアゲ隊は、生後10日目になり
みんな一度の下痢も無く、スクスク育っています。
体重も、全員1㎏を超えました。

団子5兄妹の図

2-24.jpg

12月15日の、感動のAI実施から4週間後。
いよいよロータスの超音波検査日になりました。

皮下脂肪の少ない犬種は、3週間でも分かるようですが
ラブのように皮下脂肪が多い犬種は、4週目くらいで
検査する方が、はっきりすると聞いています。

ただし、筒井先生によると
3週目で分かると仰っていましたし
本来は、確実な頭数を把握するなら、交配後16日位までで
検査をしないと、それ以降は分からなくなるそうです。

AIは、うまく受胎しても、胎児の死滅や流産などが
起こりやすいとのことで、ラボでは早めの検査をし
確実な頭数を把握した上で、実際の出産頭数と比較して
死滅した胎児を確認するようです。

私は、大事を取って4週目に検査をしました。

さぁ、さぁ、どうかな???
皆の期待を一身に背負って、診て貰いました。

そして・・・・・やったぁ~~!!
無事に受胎を確認できました。

(岡田先生が、超音波の動画を送って下さったのですが
うまくアップできませんでした・・・・泣・・・・)

その後、喜んだ私はすぐにブログにアップするつもりでしたが
まだまだ油断大敵!!との事で
無事に生まれるまで、我慢の日々が始まったのです。

けれど受胎が確認できれば、道を半分来たようなもの。
筒井先生は、勿論ですが、英国のスタッドオーナーにも連絡し
Semen Cartificateを送って貰うよう、お願いしました。

****ワンポイントアドバイス*****

余談ですが、海外の場合、日本と比べて
交配条件に差があります。
私の少ない経験から言うと、海外では子犬が無事に生まれて
初めて交配料が発生するようです。
また生まれた子犬の数に条件を付けている方もおられます。
例えば、Live Pups3頭保証・・みたいに。
その点では、日本より良心的だと言えるかも知れませんね。

これからAIにトライしようと思っている方々も
交配条件をしっかり聞いて、契約することをお勧めします。
犬舎によっては、契約書を揃えているところもあるので
出来れば、書面による契約を交わす方が良いでしょう。
意思疎通が難しいのと、遠く離れているので
最初に遠慮無く問い合わせておきましょう。

************************

受胎の報告を受けて、筒井先生からは
「出産予定日は、2月14日」 との連絡を頂き
文字通り、Happy Valentine's Day を待つことになりました。






【2009/02/24 19:56 】
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さかのぼりブログ パートⅦ
今日の「モリアゲ隊ご様子」は・・・・・
生後1週間になった昨日の体重測定で、予定通り
生まれた時の2倍の体重になりました。
今日も筒井先生とお話ししたのですが
大体七日目で、約倍の体重になっていれば優秀だそうです。

一番大きな子で、1040㌘。
すっかり逞しくなって、ヘソ天になったり、並んで寝たりしています。

2-23-1.jpg

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さてさて、さかのぼりブログもパートⅦを迎え
いよいよAI実施に入ります。

ようやく無事に手に入れたChilled Semenを抱えて、ロータスと共に
病院に到着したのは、午後2時前。

この日の為に遠路駆けつけて下さった筒井先生始め
岡田先生、大原先生、上林先生が待機しておられます。

早速精液の入った箱を、筒井先生が開けて・・・・精液を取り出します。
まずは精液性状を顕微鏡で検査されました。

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中には精液の他に、保冷剤と授精セットが入っています。

P1120692.jpg

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筒井先生は、手際よく精液を取り出し、軽く遠心分離をかけるよう指示されました。

そしてロータスの陰部からカテーテルで
余計な血液や分泌物を吸い取ります。
(上記の下の写真に写っているカテーテルが吸い取った物)

P1120693.jpg

遠心分離にかけた精液を撹拌し
カテーテルで吸い込み、いよいよAI実施です。

まずは空気を挿入してから、精液を送ります。

P1120695.jpg

P1120697-1.jpg

準備からおそよ30分くらいで完了。
その後は、暫く逆立ち状態を保つのは、普通のAIと同じです。

岡田先生達は、今後に備えて
熱心に撮影して下さいました。

筒井先生は、その場で性状を分析され
Semen Quality Motility 、を書いて下さり
結果、Viablityは、76.0%でした。
後にラボから、Abnormarlityと総数、そして
精子活力から割り出した数をメール下さり
精子数は充分に足りていたので、楽しみに待とう!
温かなご連絡を下さいました。

先生は、「明日は授業だから」と帰途につかれましたが
本当にお世話になりました。

この日は、私にとっても長い一日でしたが
一番嬉しかったことは
筒井先生が、「貴方のような、若くて(此処は多分お世辞ですが・・・)
熱心なブリーダーのお役に立てたことは、自分も嬉しく思う」と
言って下さった事。

そして最大限のご協力を頂いた岡田先生からは、
最高の物を創りたいという貴方のエネルギーと働きは
素晴らしいと思いました」
と言って下さった事。

本当に、今回は万一駄目だったとしても充分に満足だと思いました。

私の為に、英国で、そして日本で、皆さんがそれぞれの持ち場で
精一杯の事をして下さいました。
そして今回のAIが実現しました。


私の持論である、「いくらお金があって、場所があって
人手があって、犬が居て、三拍子どころか五拍子も六拍子も揃っていても
ブリーディングというのは、自分だけでは完成しない
」と言うことを
まざまざと実感しました。

皆さん、本当にありがとうございました。
私は最高にラッキーで、そして大満足です・・・・。





【2009/02/23 20:25 】
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さかのぼりブログ パートⅥ
今日の「モリアゲ隊のご様子」は・・・
モリアゲ隊は、どうも全員お顔が四角い。
うん・・ジャスミンの時よりもず~~っと四角いお顔です。
なんか、見れば見るほど、みんな四角くて、短い??

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2-21g.jpg

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さてさてAI実施当日、私は早い目の「関空特急 はるか」に乗って関空へ。

関空に到着すると、貨物地区(此処はインボンドと言われる保税地区です)へ。
此処に足を踏み入れるには、許可証が必要です。

P1120684.jpg

許可証を取ったら、バスに乗ってJAKASの事務所へ行きます。
まずは、AIRWAY BILLの貨物が無事に飛行機に乗っているのかを確認。
ここが一番ドキドキするところでしたが
良かった~~!ちゃんと載っていました。
あ~~、フランクフルトでドロップしました・なんて言われたらどうしようと
ずっと心配していたので、ここで第一関門突破!って感じです。

飛行機が到着して、書類を貰って
上屋と呼ばれる、保税倉庫で荷物を受け取ります。

P1120686.jpg

ここで思ったより時間が掛かったので
またドキドキしてきました。
何故なら、関空で犬の低温精液が輸入されたのは初めて。と言うことで
検疫にどの位の時間が掛かるのか、それが分からなかったからです。

ようやく手元に受け取った、Chilled Semen

P1120688.jpg

P1120691.jpg


税関でラウンドを貰い、これを検疫へ。
検疫事務所では、勿論中身を確認するために
箱が開けられます。

またまたドキドキしましたが、無事に検疫を終え
公印を押して貰いました。

そうすると、またこれを上屋へ返して
通関業務に掛かります。
必要書類を揃えて、通関をして
そして税金を払って、それを持って、また上屋へ行って
貨物を受け取り料金を払って・・・・・

やった~~!晴れて手元に届きました。
上屋で掛かった時間分だけ、予定より遅れたので
筒井先生から、何度かお電話を頂きました。

「今、通関・検疫を終えて帰途につきます!」と伝えて
バスに乗り、はるかに乗って。

京都に着いたら、午後1時半。
まめに連絡を入れながら、いざ筒井先生と岡田先生の待つ病院へ。

書いてしまうと、簡単のようですが
何か不備があったらどうしよう・・・?と
ハラハラドキドキの半日でしたが、何とか無事に切り抜け
ロータスと一緒に、病院へ向かう車の中で
ようやくホッと一息ついたのでした。

今日は、ここまでです。

おまけは、スタッドである American Expressの子犬達。
この子達は、モリアゲ隊の腹違いのお姉ちゃん達。
オーナーである、Leighさんが
生後4ヶ月になった・・と先日送ってくれましたので、ご紹介します。

Evie 4 months old

Willow 4 months old





【2009/02/22 20:02 】
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さかのぼりブログ パートⅤ
今日はカメラの電池が切れていたので
モリアゲ隊のご様子は、お休みです。

さて、予定より一日早く(このたったの一日も実は大変で・・)
排卵日が確定したので、まずは英国に連絡し
15日には人工授精をするので、精液の準備をして貰うよう要請。

勿論、事前にJKCとのやり取り
検疫所とのやり取りを済ませて、相手先には
精液採取だけでなく、どのような証明書類が必要なのかを
こと細かく伝えておくことは必須です。

JKCへは、事前(出来れば一ヶ月前)の申請を済ませておきます。
そして相手先には、JKCで必要となるスタッドの血統書や採取証明書などを
事前に知らせて、ルールに則ったやり方で採取して貰う事は勿論の事、
これとは別に、検疫所に提出する相手国政府公印の押された
証明書を作って貰わなければなりません。
これが結構大変で、日本の法律上間違いのない書類が必要です。
精液は届いたけれど、書類不備で足止め・・なんて事になれば
チルドの場合は命取りです。

ここからは相手が如何に動いてくれるかが重要になります。

精液の採取、希釈、箱詰めをしなくてはならないし
獣医師の証明を取らなくてはならないし
政府の証明となる、公印を押した書類は作って貰わなければならないし
飛行機の予約をしておいて、上記書類を全て揃えて精液と一緒に
時間通り飛行機に乗せなければなりません。


これは想像しただけでも、大変な作業です。
これをほぼ一日でやって貰わなければならないのです
しかもこちらがGOを出したら、すぐに動いて貰う必要があり
相手側の都合などは一切聞いていられません。

そして全てを揃えて飛行機に乗ったら、今度は
AIRWAY BILLなどの通関書類もチェックします。

幸い私は輸入事業をしていたので、これはお手の物。
AIRWAY BILLがメールかFAXで届いたら、どの便に載り
番号は何番で、いつどこに届くかすぐに分かります。

メールで届いたAIRWAY BILLを見ると
15日の午前9時に、関空着となっていました。

そしてスタッドのオーナーからは、メールが・・・・
「あ~~、終わりましたぁ。やりました。載せました。
今日は私の人生で一番長い日だったわぁ・・!!」
って書いてありました。

お疲れ様です。
ホントにありがとうございました。


でも、まだまだ油断大敵。
なぜなら直行便があるのは、ヒースローだけだし
相手側のお住まいが、必ずヒースローに行ける距離だとは限りません。
大抵のブリーダーは郊外に住んで居られるので
ヒースローよりは、近くの空港から飛ばすことが多いのです。
そうなると、やはり直行便は無理だと言うことになります。
トランスファーをする場合、特に空輸貨物はドロップする場合があります。
私の経験から、香港や台湾などで何度も積み残されて
一日遅い便で到着した事は数限りなくありました。

今回もフランクフルト経由でしたので
ただただ、それだけが心配でした。
こればっかりは、到着当日でないと分からないのです。
生体の場合は、経由地があると検疫条件が変わりますが
幸い精液は、経由地があっても同じなので
届くかどうかだけがポイントです。

無事到着するとの信じて、筒井教授と岡田先生には
スタンバイをお願いしました。

午前9時の到着なら、貨物が出てきて
検疫・通関を済ませて、京都へ戻れるのは
多分午後1時過ぎと踏んで、その段取りを組みました。

勿論通関書類も万全に揃えて。・・・ね。
乙仲業者に頼むという手もありますが、そうすると
時間的に無駄がでますので、ここは自ら行うのが
一番早いです。

AIRWAY BILLがメールで届き
いざ明日は関空へ!!
【2009/02/21 23:35 】
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さかのぼりブログ パートⅣ
まずは、今日のモリアゲ隊のご様子から・・・

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2-19kon.jpg

通常は、隔日でプロジェステロン測定をするのですが
Chill 5の説明にも、以下の注意書きがあります。

11日目から13日目に雌が準備できていると思わないでください。
23日、25日に排卵し、交配適期を逃して失敗した雌がいます。
正しくテストされていない雌に冷蔵精子を使うのは時間とお金の無駄です。
タイミングの図り間違いは最大の失敗要因と考えられます。

また筒井先生の著書 「小動物繁殖学」にも
排卵日は、7~25日と個体差が大きい。と書かれています。

*******************************
この本は、これまでの勘や経験に頼ったブリーディングから
学問(知識)としての、きちんとしたブリーディングを学ぶ良い本です。

AIを考えていなくても、是非一度読んで頂きたいお勧めの一冊です。
筒井敏彦 著 ファームプレス 出版
動物看護のための小動物繁殖学

*******************************

ロータスの場合は、発情出血を確認してから
11日目に排卵したことになります。

さぁ、ここからが大変。
筒井教授のお話では、精液採取からAIまでは
48時間以内がベスト、できれば36時間との事。

Chill 5では、もう少し長い期間保存可能と謳っていますが
刻々と精度が落ちる事は確かですし
勿論、少しでも早く使うのがべすとです。

海外との時差、飛行機の便、そして数々の必要書類作成を考えると
やはり冷凍の方が、断然楽だと思います。

しかし私は、冷凍と低温は根本的に次元が違うと考えています。
これは成功率ではなく、例えば冷凍は時空を超えた
ブリーディングが出来るのと比べて
低温は、フレッシュのAIと何ら変わらないからです。

しかし海外からの輸入と言うことで、JKCだけでなく
検疫と通関という門をくぐらなければならないことと
時間的な制約がネックになりますね。

これら全てをクリアーするため、排卵確定日からは
私の東奔西走が始まったのでした。

【2009/02/20 23:15 】
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さかのぼりブログ パートⅢ
さかのぼりブログも、何だか前後関係が怪しいですが
今暫くお付き合い下さい。

去年フードメーカー主催の、ブリーダーセミナーで
繁殖について学ぶ機会がありました。
そのセミナーで講演されたのは、繁殖学では第一人者である
筒井先生でした。
講演の最後に、AIについてもお話し頂き、
質疑応答の際に質問させて貰いました。
その事がきっかけで、去年お知り合いになったDr.Johnと先生が
懇意だと分かり、そのご縁で、今回は筒井先生が
我がロータスのAIを手がけて下さいました。

これは、私にとって大変幸運な出来事でした。
世界の第一人者である、先生に実施して頂ければ
100%満足のいくAIが実施できます。

妊娠はアクシデント・・・だと言った友人がいましたが
特に日本で例のない、チルドを使ったAIをするのですから
私としても、最善の事をやりたかった訳です。
そんな中、今回筒井先生は、遠方である京都まで
わざわざ出向いて下さいました。
先生が手がけて下さるなら、万一受胎しなくても
最高のことをして駄目だったと納得できると思いました。

そして重要な準備段階として、プロジェステロンの測定と
快く場所を提供して下さった岡田先生には
感謝してもしきれません。

岡田先生は、事前に筒井先生とこまめに連絡を取り
プロジェステロン測定のための採血も
バイクで来て下さったりと、最高の配慮をして下さいました。

スタッドも決まり、ロータスのシーズンを待っていました。
丁度生駒でジャッジを務められた、ナイチンゲールご夫妻が
我が家で滞在されていた12月初旬、マリリンが
「ジャスミンにシーズンが来てるよ!」と教えてくれました。
そして、ロータスを見て、彼女も一両日中にシーズンを迎えると
助言してくれました。
予定よりは早いけれど、マリリンの言葉通り
翌日にはロータスがシーズンになりました。

すぐに筒井先生、岡田先生、そして英国に連絡。
発情出血が始まって8日目から、プロジェステロン測定が始まりました。

最初の数値は、2.06 ng/ml。
次の測定を、翌々日にと予定していましたが、
慎重な岡田先生は、念のためにと翌日の測定を
提案して下さり、測ってみると、5.24 ng/mlと
急速に上昇していました。
結果、この日が排卵日だと断定したのですが
岡田先生の慎重な対応が無ければ
チャンスを逃した事でしょう。

この日の測定から、AI実施は予定より一日早い
15日と決定し、大慌てで英国へ連絡しましした。


今日はここまで。

後に、本日のモリアゲ隊。
名前の通り、もりもりおっぱいを飲んで
今日は760㌘ありました!!

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【2009/02/19 23:36 】
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さかのぼりブログ パートⅡ
ロータスとジャスミンは、共に2005年生まれ。
我が家にやってきた時期は違いますが
このファンデーション達がブリーディングできるようになった2008年
JKCが海外からの冷凍・低温精液によるAIを解禁しました。

私にとっては、まさに絶好のタイミング。
私は何てラッキーなのだろうと、単純な私は
またまた有頂天になったものです。

2007年春に、ミニチューブのセミナーを受けたときは
将来に備えて・・・・との思いでしたが
これほどタイミング良く、チャンスが巡ってくるとは思いませんでした。

昨年の6月には、英国へ行き
具体的にスタッドとしての、牡クラスを観戦しました。
私が英国まで出向いた理由は、勿論実物を見たいという
気持ちもありますが、もう一つの大きな理由として
実際に触らせて貰って、性格を見極めたい思いがありました

今はネット上で、世界の情報が見られますし
写真やペディグリー、ヘルスクリアランスも載っています。
しかし唯一、私が大切にしている性格だけは
ネットでは確認することが出来ないからです

出来ることなら、直に触らせて貰い、その子の性格に触れることは
とても重要です。

最初に希望したスタッドは、OKを貰ったものの
事情があって使えなくなりました。

昨夏出産があったので、ロータスのシーズンは
多分12月にずれ込むと思っていましたので
11月のKLRCの折りに、ジョンさんにも相談していました。

ジョンさんの意見と、国内の親友との相談で
今回のスタッドが決まったわけですが
そのほかにも、私には沢山の準備がありました。

検疫や通関のこと。AIを実施して貰う獣医さん探し、等々。

私は元々フローズンではなく、チルドを使うつもりでしたが
やはり解禁になって1年足らずであり、まだまだ経験豊富な獣医さんを
見つけることは困難でした。

幸い我が家がお世話になっている獣医さんには
プロジェステロンを測定する器械があり
採血から1時間で結果が分かります。

この事は、チルドAIにとっては命綱
これがなければ、かなりしんどいことになります。

ミニチューブには、Chill 5Chill 10という
2種類のエクステンダーがあります。
ホントは Chill 10を使いたかったのですが、海外では
あまり使われていないのか、自動的(?)にChill 5に決まりました。

冷凍の場合は、事前に準備できるので楽ですが
チルドは、タイミングが命です。

今回は、ホームドクターである岡田先生、実施して下さった先生
ジョンさん、リーさん、そして私が、
それぞれの持ち場で、精一杯動いて下さったお陰で
こうして日本初の子犬を得ることが出来ました。

そして色々とアドバイスし助けてくれた、私の大事な友人、
出産の日には、不安がる私を手伝いに
泊まり込みで駆けつけてくれた
MOUNTAIN MAJESTY の斉藤文さんの存在も、大きな励みでした。

【2009/02/18 21:11 】
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さかのぼりブログ パートⅠ
思えば、かれこれ7年ほど前
ダイアナのスタッドを探していた頃。

たまたま英国LRCのショーで、色々話をしていた時に
「冷凍精子を輸入して使えば良いのでは??」との話があり
その時には、勿論何の知識もなかっただけに
「そんなことが出来るのなら、素晴らしいっ!!」って
一人で有頂天になっていましたが
その後すぐにJKCでは、認められない事実を知り
夢は幻となってしまった事が、懐かしく思い出されます。

あれから結局はブリーディングをせずに
ただ色んな事を勉強してきました。
そしてロータスとジャスミンを迎えた時に
素晴らしいタイミングで、JKCがその門戸を開いた事は
この幸運の始まりだったと思います。

そしてそれからは、恒例になっているLRCショー観戦や
一昨年に初めて観戦したポトマックも
それまでと違い、スタッド探しの旅になったのでした。

丁度ポトマックで講演させて頂いた折りに
同じくスピーカーとして、ミニチューブのジョン氏が講演され
沢山の知識を得られた上、氏とも知り合いになれた事が
今回大きな役割を担うことになっていきました。

今回AIでの子犬が誕生した事は、
ひとつのきっかけだけでなく、振り返れば
様々な出来事が、絡みに絡んでの結果でした。

今日は忙しくて、こんな時間になってしまい
書き始めは明日からにしようとも思いましたが
さわりだけでも書こうと思い、本当にさわりだけになりました。

少しずつですが、出来るだけ毎日書こうと思いますので
今日はこれにて・・・・・・
【2009/02/17 23:51 】
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モリアゲ隊、参上!!
昨日までのような暖かさでしたが
今日からに逆戻りしたように寒い日になりました。

さて今日のタイトルは、「モリアゲ隊、参上!」なのですが
その意味は、我が家に昨日子犬が誕生したからです。

今回は、去年の「モリモリ隊」に引き続き
モリモリ隊、アゲイン!を縮めて、
モリアゲ隊と名付けました。

ママになったのは、ロータス。

前回悲しい思いをしたロータスですが
今回は無事に7頭の子犬のママになることが出来ました。

モリアゲ隊は、光栄な事に、日本で初めて
英国からの低温精液による、AIで誕生した子犬達です。

ず~~っと、この事を書きたくて仕方なかったのですが
AIでの受胎が難しいこと、また無事に受胎しても
原因不明の流産や、死産が多いことなどを考慮して
こうして無事に生まれるまで、書きたくても書けなかったのです。

お陰様で、昨日無事に誕生したので
我が家にとって、この素晴らしい出来事を
晴れてブログにアップすることが出来ました。

今日はまず無事誕生のご報告をして
明日からは、最初からの経緯を
「さかのぼりブログ」として、綴っていきたいと思います。

宜しくお願い致します。


今日の締めは、
可愛い、可愛い
モリアゲ隊。ご紹介です。


2-15 7pups

【2009/02/16 20:26 】
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暖かくなりました。
今年の冬は本当に暖かいです。
寒がりの私としては、有り難いのですが
まだ2月の初旬なのに、こう暖かいと
やはり少しは不安になりますね。

次々に用事が出来て
一つ終われば、また次の用事が待っているような
日々を過ごしています。

「今日は暇やなぁ・・」っていう日が全くなくて
この数ヶ月は、とにかく用事を片付けながら
日課をこなす・・毎日です。

ブログも、とても気になりながら
さりげない毎日を綴るような余裕もなくて
大変申し訳なく思っています。

書きたいことがあるのですが
あと数日待って下さい。
必ず復活します。
【2009/02/12 23:17 】
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こんばんは、ご無沙汰しています。

この頃も引き続き多忙な上に、ブログに書く出来事も無くて
いつの間にか、途切れ途切れになっています。

今朝は、朝の運動に出たら
久しぶりの霧。
次の信号が霞んで見えないくらいの霧が出ていました。

それでも、いつも通りに早朝からランで一走り。

ボール命のジャスミンは、例の如く
意味もなく、大張り切り。

mist.jpg

立春らしく、暖かな朝でした。
でもまだ2月になったばかりで、まだまだ寒さは続くのでしょうが
ランでは、春の息吹を感じる
早咲きの水仙や

suisen.jpg

気の早い、芝桜が咲いています。

sibazakura.jpg

冬枯れの芝の中にも、ポツポツと
雑草が息吹いて、気をつけて草抜きを始めないと・・・

去年夏の子育て以来、腰が弱くなって
長く屈んでいるのが辛くなった今日この頃。

あ~~、悲しいけれど、年を感じるわ~~。

【2009/02/04 23:37 】
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DVD発送しました。
こんばんは。

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先日ようやくDVDを発送することが出来ました。
ドラゴンハットは、良い会場なのですが
お値段が高いのと、広すぎて暗いのが難点です。
あれほど有料照明を目一杯使ったのですが
やはり限界があるのか、画像が少し暗かったです。
宜しくご了解下さい。

また何かございましたら、何なりとお問い合わせ下さい。

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【2009/02/01 19:16 】
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